parisほどモノトーンの似合う街はありません。            

写真を撮るときに、カラーにしようかモノクロにしようか悩んで悩んで、

結局、両方撮る羽目にいつもなります。多分、ブラッサイとかブレッソン

とかアッジェとかの写真を見過ぎたからか、エコールドパリを意識してい

るのか。でも結論は、鈍色の空がハビこる季節にしかparisに出掛けていけ

ない貧乏カメラマンに刷り込まれた、parisの原風景なのでしょう。   

 それでもparisは魅力的で、パリに行きたい病は齢五十七にして治りません。

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